1967-06-13 第55回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
それからもう一つは、海外基地漁業、ラスのほかにサモアのほうもありましたね。こっちのほうは漁船が、おととし聞いたときには、どうもラスに比べて退潮ぎみであるというようなお話がたしかあったと思うのです。
それからもう一つは、海外基地漁業、ラスのほかにサモアのほうもありましたね。こっちのほうは漁船が、おととし聞いたときには、どうもラスに比べて退潮ぎみであるというようなお話がたしかあったと思うのです。
○森沢説明員 海外基地漁業についてのお尋ねでございますが、赤路先生のいま御質問になりましたのは、おもに合弁事業中心の海外基地漁業というふうに理解をいたしました。実はカツオ・マグロには、それ以外に、例の海外の基地でアメリカのかん詰め会社等に売っている基地漁業もございますが、これは御質問の外というふうに理解をいたしてよろしゅうございますか。
ここで一つだけ、海外のことをもう一点聞いておきますが、何と申しますか、先ほど申しましたように、カツオ・マグロにおきましても、海外基地漁業はわりといい成績をおさめておる。そのことを一つ前提に置いて考えるわけでありますが、この海外基地漁業を考える場合、何か内地の漁業と全然無関係であってはならぬように私は思うわけなんです。
これは水産日本と言われるのにふさわしい国際位置を持っておるわけでありますが、しかし沿岸、沖合い、遠洋漁業を含めて、今日のわが国水産業の実態を見るというと、国際漁業の舞台では、御承知のような日ソの問題にせよ、日米加の問題にせよ、あるいは最近強行された日韓の問題にせよ、あるいは民間協定を通じてやられておる日中間の問題にせよ、さらに海外基地漁業その他各般の問題を通じまして、今日国際漁業にも多くの制約と問題
この原因につきましては、いわゆる海外基地漁業については、トロールとマグロ系統というのが二つあるわけでございますが、先生御指摘のように、その多くはマグロの漁船にそういう事件が起こっております。
それからもう一つは、海外基地漁業の問題がございます。たとえばラス中心の問題とかあるいは中部太平洋の問題もありますが、ラスの問題一つとりましても、これらは大体長期にわたって、船員は三年ぐらい行っているわけですね、そうでしょうな。
その意味でいま御質問になりました公海漁業についての公社案、それからまた海外基地漁業につきましての海外漁業振興会という問題もそこに出ておりますので、私、この二つとも、ともに事業法的に考えるべきものであって、基本法の中で問題にすべき問題ではない、こういうふうに考えたいのでございます。
それから海外基地漁業等について、御承知のとおり海外漁業振興会という構想を出しておるわけです。これはこちらから前置きとして説明をして御意見を伺うのが筋合いでございますが、第九条の点は説明を要しないと思います。
これが海外基地漁業という名目で、特別に漁業転換でもなしに新規に許可をされるということについて、私はそういう点についてきわめて水産庁の水産行政上の真意を疑いたくなるわけです。この問題は、私はとやかくこれ以上申し上げたくないと思っておりますが、じゃしからば将来そういうふうな問題が各県や各地域から出た場合に、同じような措置を水産庁としてはとられるかどうか、お伺いしたい。
で、沿岸漁業につきましては、この海外基地漁業で行なうもの、あるいは内地基地で単船操業を行なうもの、あるいは母船と共同して行なう母船式マグロの系列に入るもの、そういったものがあるわけでございまして、いま詳しい数字を持っておりませんので、次会までに資料でお答え申したいと思います。
海外基地漁業といたしましては、ただいまはマグロ関係におきましてサモアあるいはフィージー、ニューカレドニアといったところ、それからさらにマレーのほうのペナンといったところを基地にいたしまして操業をいたしております。
特に海外基地漁業あたりにつきましては、現地国ないし現地住民との接触問題というものも機会がふえるわけでありまして、私どもとしては国際漁業の関系については、党の基本法の中で特に条項を設けて、第十条で国際的な漁場の利用問題、それから第三十三条でいま指摘をしました「海外に基地を設けて行なう漁業及び海外において外国人と協力して行なう漁業の健全な発展を図るため」という趣旨から、海外漁業振興会というふうなものを法案
○角屋委員 次に、海外基地漁業に関する問題でありますが、この問題に対してお尋ねする前に、水産庁の長官のほうから、簡単に今日の日本の海外基地漁業の現状について御説明を願いたいと思います。
時間がございませんから、海外に出漁しております日本漁船の状態、あるいは海外基地漁業の実情についてかれこれ申し上げることは省きたいと思いますが、今後海外の漁業に対するものといたしまして、船員保険福祉費を十分活用していただきたい、その方途を講じていただきたい。現在これについて計画なりあるいはお考えがあればお伺いしておきたいと思います。